Camera with my LIFE!!

私の好きな景色、物、植物など撮っています♪

「才能」の発見はなかなか難しいのかな?Vol.1

こんにちは。

 

横浜はくもり時々晴れです。

 

明日の横浜は大雨の予報になっています。

現状では、九州でかなり雨が降っているようですね。

 

最近、「才能を見つける」関連の本をよく見かけます。

多くの人が「才能」という言葉を追いかけ、自分の中に眠る何か特殊な・自分の中にだけある力を探しているのだと思います。

 

私もその一人で、自分の「才能」とは何だろう??と常に疑問に思っていました。

 

私はを描くことは好きですが、他にうまい人だらけです。

走るのは好きですが、もっと速い人はそこら中にいます。

カメラが好きですが、素人です。

ラジコンは好きですが、レースにすら出たこともありません。

テニスは好きですが、10年以上やっていません。

 

つまり「才能」とは「限られた人にのみあって、誰でも簡単に見つかるものでもない」という雲をもつかむ話なのではないかと思うのです。

 

八木仁平さんの「世界一やさしい「才能」の見つけ方」(KADOKAWA)によると、「才能」とは、上記のように他人と比べるのではなく「つい、やってしまうこと(自然とやっていること)(p-30)」が「才能」だと言っています。

 

何とこの本では、この「つい、やってしまうこと」を見つけるために具体例1000リストを掲載しています。更に見つけ出すフローチャート、見つけるための100の質問など盛りだくさんの特典をそろえています。

 

一方で、鈴木祐さんの「天才性が見つかる才能の地図」(きずな出版)では、「自然にやっていることで才能は分からない(p-32)」と明示しています。更に「得意なことをしても成果は出ない(p-37)」と述べています。その理由は「自分に「才能」があるかどうかを、自分で決めることはできない。君たちの持つ特性は状況によって評価が変わり、ある場所では「良い」とされた能力が、別の場所では「悪い」と判断されてしまう(p-160)」と述べ、「才能とは、グループ内の「かたより」が評価された状態」と定義しています。このことから「かたより」を活かす方法を考えることを提案しています。

 

昔の書物ですが、角盈男さんの「野村ノートの読み方」(カッパブックス)にも、「才能」を見つける方法が書かれています。(p-30

1.環境によってみつける

2.努力によってみつける

3.他人の刺激によってみつける

4.偶然見つける

ずいぶんサッパリと書かれています。この本は2000年に出版なので今から24年ほど前のものです。これだけ見ると、才能とはどんなものか、「姿」はあまりよくわかりませんが、そんなものだったのかもしれません。

 

私としては、鈴木祐さんの話がしっくりくる気がします。

ただ、「見つける」ということは共通しているので、自分が納得することが重要な気がします。