こんばんは。
自分に合ったものを見つけるには、たくさんある方法の中からいくつも試していく必要があると思います。
現在は、以前よりも情報やモノが簡単に手に入るようになったうえ、有り余るたくさんの情報が溢れるようになっています。
このような中から、失敗なく自分に適切なものを見つけるというのが極めて難しい世の中なのではないかと感じています。ただ、そのような状態だからといって、自分自身の考えや選択を放棄し、「手っ取り早く出来る」といった他者の考えの上に乗ってしまうのはもったいないと思います。
高橋晋平さんの「一日一アイデア」（KADOKAWA）という本では「6月4日 悩みごとの解決法は、情報を集め、あらゆる方法を試して効果を検証しながら、自分に合った方法を見つけることしかありません。（p-101）」と書かれています。
同様に、本田直之さんは「何を捨て何を残すかで人生は決まる」という書の中で、「仕事も、お金も、人間関係も、あえて新しいやり方、考え方を試してみることで自分にとって何が必要で、何が必要でないかが見えてくる。人生は1つの壮大な実験です。正解でも不正解でも、成功でも失敗でも、そこで得た経験はあなたの財産となります。（p-10）」と述べています。
一発で自分に合ったものを手に入れるのではなく、試行錯誤をしながら、実際に身体を動かしたり、参加したりすることで得ることが自分の財産になり、そして自分により合ったものを見つけることができることにつながるのではないかと思っています。
追加）高橋晋平さんの「一日一アイデア」は毎日読むようにしています。
