Camera with my LIFE!!

私の好きな景色、物、植物など撮っています♪

自分の時間の確保には何を削減するか?

こんばんは。

 

先日(6月10日)「歳をとると時間が早くなる」という話題で記事を書きました。

 

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この事実を肌感覚で感じるようになってから、やはり「時間が貴重だ」と感じるようになりました。

 

今までは、世話しなく走り回り、仕事に追われて終わらせることに必死だったための時間の短さだったのですが、今は時間自体が短く感じるため、自分自身の貴重な時間を堪能するための時間を作りたいという気持ちが強くなりました。

 

この場合、出来るだけ自分の時間を確保する必要があります。

 

今までの仕事の概念が「仕事を生活と一体化する」ような見方だったので、空いた時間は仕事に関する勉強や資格のレベルアップや常に仕事について考えていました。つまり日常の時間のほとんどは仕事の未来の投資でした。

 

そのような中、ジョン・フィッチ氏「戦略的休息術TIME OFF」を読んだところ、「良い労働倫理とは、呼び出されたらいつでも仕事をすることではない。良い労働倫理とは、やると言ったことをちゃんとやることだ。その日の分の仕事に取組み、仕事に敬意を払い、顧客や同僚を敬うこと。そして、時間を無駄にせず、他人の仕事量を増やさず、邪魔にならないことだ(p-30)」と書かれていました。

 

つまり誠意をもって決められた仕事をきちんとやればいいのです。

 

ただ、仕事の分量というのが曲者で、やろうと思えばいくらでもやれてしまうという意識でいたため、たくさんの仕事を抱えていたので、それをまず止めようと思いました。

 

確かにたくさん仕事をこなすことで他人(職員間)の評価は良くなりますが、お給料は不変です。お金のためにやるのではないと思っていましたが、身体が壊れたため、限界を感じました。このため、何でもこなすという仕事上のスケールで他人の評価を気にすることを止めました。それでも大きなトラブルはありませんでした。

 

その結果、仕事に関する勉強時間を削減することが出来ました。

 

専門職なのでその勉強に関しては継続していますが、他の資格のための勉強や自己啓発書、仕事上の問題解決に関する本などの読む時間を削減しました。

 

このおかげでかなり負担感が軽減し、家族との時間が増えカメラを持つ時間を確保できるようになりました。体調の管理にも時間がとれるようになりました。

 

稲盛和夫さんの言うように趣味を否定的に見る見方は必要だと思います。ただ、それは時期であったり、必要な場面であったりするもので、常にその考えでいるというわけではないのではないかと感じます。

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今は何とか仕事と自分の時間の折り合いをつけることが出来るようになってきていますので、今後、仕事をどのような立ち位置で組み込んでいくかを検討していきます。