Camera with my LIFE!!

私の好きな景色、物、植物など撮っています♪

健康を気遣うとは?

こんにちは。

 

最近、体調を気にすることが増えました。

例えば、頭が痛い感じがする、なんか気分がすぐれない、ボーっとする、身体が固い、焦りがある、不安なことがある、とかいうことですので、平常時には単なる違和感として捉えるような些細なことです。

 

1年前の私は、それらを「仕事の方が重要なのでスルー」といった思考によって抑えつけたり、薬を飲めば大丈夫と思っていたり、とにかく、何とかなると思考の結末を決定していました。

 

ところが、「スルー」した結果、心房細動がやってきましたし、頚椎症にもなりました。何とかなるの結末が実は「死ななければよい」という結末であるならば、その中間に存在する、たくさんの身体の不具合が無視されるということなのでしょう。そのため、「些細なことにもきっと意味があるはず」と身体や心の声に耳を傾けるようになりました。

 

死ななければよい」ということを考える場合、「生きている」死ななくても大変なことがあるということを自覚する必要があります。脊柱管狭窄症や脊髄症や膝関節症といった整形外科的な疾患でも、スムーズな動きが困難になりますので、なかなか生活が大変になる方が大勢います。慢性閉塞性肺疾患間質性肺炎結核といった呼吸器疾患や心疾患でも、苦しさが出ますので、日常生活に非常に影響がでます。脳卒中や他の脳神経疾患であっても動きが困難になりますので日常生活に何らかの不具合が生じます。特に年を重ねてくると体力低下や認知機能の低下も相まって日常生活に影響が出ます。

 

このように、「死ななければよい」と「生きている」という間には非常に複雑で大変なプロセスが発生します。つまり、いきなり死ぬのではないということです。これらのプロセスに、日々の生活の仕方が関わっている、ということは明らかではないかと感じるのです。

 

ただ、健康を気にしはじめると、色々と身体は変化をするもので、あまり気にすると逆に健康でない気もしてきます。常に健康に気遣うわけではないけれども、自分の身体に対して何も気にせず、自分の好きなことが出来る状態を保っているというのは、ものすごいバランスだと思います。

 

つまり、健康を気遣うとは、身体を気にし過ぎず、身体に不具合が生じず、自分の思った活動が出来る状態を意図的にサポートするということになります。

 

現状の私には、意図的にサポートするほどのキャパシティーはありません。また、それをコントロールすることで、健康が維持できるというエビデンスもないと思います。おそらく現状での対応策は、大きな疾患が発生しないように気を付けるか、なったとしてもすぐに対処するとか、そういうことだと思います。その中で、運動をすること、食事を正すこと、睡眠をしっかりとること、周囲の人間関係を良くする事、などがあり、各々が注意していくのでしょう。

 

ただ、それだけでは、何か、自分の身体の本性ではないような気がするのです。