おはようございます。
今朝は写真の背景の存在感をいかに弱めるか、に注意して写真を撮りました。
つまり被写体の存在感を高めると同時に、背景を弱めることが出来れば、写真の構成としては「撮りたいものを明確にする」ということになります。
紫陽花を中心に撮りましたが、被写体に注意をすると今度は花弁一枚一枚が気になるようになります。紫陽花は花弁がたくさんある集合体なので、どの花弁なのか、という問題も感じてしまいました。
一枚一枚の花弁それぞれが、形・色が違う、それぞれの良さがあるように感じます。
ただ、全体としての綺麗さも感じます。
この紫陽花は、色の濃淡が綺麗だと感じました。
全体としての色彩のバランスとして撮影していたと思います。
白の紫陽花の場合は、花弁の形と陰の様子が重要な感じがしました。
周囲の緑の色が強いと、被写体が背景に負けてしまうようです。出来るだけ白を強くするには、周囲は黒い方が引き立つのではないかと感じました。