「特別な何かを達成するわけではない。ただ、その場にとどまり、自分なりの姿勢を地道に保ち続けようとする姿。そこには、「得る意欲」や「成る意欲」とは異質なモチベーション、すなわち、一瞬一瞬の状況に正面から向き合い、粛々と「今、ここ」に専心して生きる意欲、いわば「居る意欲」を感じ取ることができるのではないか。(p-3349)」
おはようございます。
この本には、「human doing」と「human being」という言葉が使用されていましたが、これは、北野氏【番号063】のいう「to do」型と「being」型という分け方と似ています。
やがり、「doing」、「todo」というのは「能力、資格、肩書など行為によって獲得したもの(p-346)」とされています。一方「being」は存在しているという事実がベースになっているようです。
私自身、肩書で生きたいとは、あまり思っていません。
自分自身のありようで構わないと感じています。やはり、心が穏やかに過ごせるというのは、私にとってとても重要だと感じます。
週末です!!
本日も一日よろしくお願いいたします。